1月14日〜16日の間、姫路の播磨国総社で「初えびす祭」がとり行われました。
14日のえびす祭の様子をご紹介します。
新しい年を迎えて少し経ったころの少しゆったりとした時期にあるこのえびす祭は「えびす神様」に商売繁盛を祈願してこれからの1年の商売がうまくいくように願うお祭りです。
14日の宵えびす、15日の本えびす、16日の残り福の三日間あります。
えびす神様というのは七福神のなかのひとつで、狩衣姿で右手に釣り竿を持ち、左脇に鯛を抱える姿でよく知られていますね。
あの優しそうなお顔をしたおじさまです。
多くの露天が出ていました。
こちらが播磨国総社さん。
立派な赤い門が目印ですね。
いつもは静まり返っているこの参道も、このときばかりは賑わいます。
こちらではとんど焼きを行っていました。
去年ここで買った縁起物や、正月のしめ飾りなどをここで一斉に焼尽します。
燃え盛る炎をみんなで見つめます。
この煙を頭にかぶるような仕草をしている方もいらっしゃいました。
ご利益があるのでしょうか?
このようなカルチャーは外国の方ではありませんよね。
日本独特の風習です。
福娘さんが縁起物を販売していました。
寒い中ご苦労様です。
協賛いただいた社名が書いた提灯が所狭しと並んでいます。
これは正月前から飾られていました。
約2週間以上この光景は見ることができます。
福娘さんの舞が見れました。
太鼓の音と鈴の音が相まってとても賑やかな舞いでした。
こちらはマグロ。
胴体にお賽銭が張り付けば「金が身につく」とされています。
参拝者五円や十円硬貨などをマグロに張り付け、商売繁盛や金運上昇を祈って手を合わせます。
盛大な福引き大会も催されていました。
多くの景品が用意されていました。
大量の自転車が!
これが当たると嬉しいでしょうね〜。
総社の入り口周辺では多くの縁起物が販売されていました。
町内別に売られているのでしょうか?
ハッピの色が異なる人々たちがそれぞれの露天で販売していました。
面白いです!
お正月ムードももうすっかり終わり、また活気づいて来た姫路。
今年も地域一丸となって姫路を盛り上げていきましょう。
時代カフェでも福娘さんにご祈祷していただきました。
その様子を動画にまとめたので是非ご覧ください。
なかなか見ることができない光景ですよ!